高周波とは 用語集:熱処理用語

 剛の組織用語

γ鉄
摂氏910度から摂氏1,400度までの面心立方構造の鉄の事をいう。
α鉄
摂氏910度までの体心立方構造の鉄の事をα鉄という。金属組織学上β鉄の事をフェライトと呼んでいる。性質はほとんど純鉄に近いもので,軟らかく展延性が大きい。構造は体心立方構造。 (同義語:フェライト)
フェライト
摂氏910度までの体心立方構造の鉄の事をα鉄という。金属組織学上α鉄の事をフェライトと呼んでいる。性質はほとんど純鉄に近いもので,軟らかく展延性が大きい。構造は体心立方構造。 (同義語:α鉄)
パーライト
フェライトとセメンタイトがお互いに層状になっている。パーライトはオーステナイト状態の鋼をゆっくり冷やした(焼なまし)とき得られる組織で,硬さ強さはあまり高くなく最も安定した組織。
セメンタイト
炭化鉄(Fe3C)のことをセメンタイトという。セメンタイトは金属的光沢を有し非常に硬くて脆い性質を持っている。
ベイナイト
オーステナイトをオーステンパという熱処理(等温処理)をしたときに得られる組織。オーステンパで出来たベイナイトは焼もどしをしないでも,従来の焼入れ焼もどしをしたものと同じ硬さでも粘い性質がある。
ソルバイト
マルテンサイトを摂氏500~600度に焼きもどししたときに得られる組織で,トルースタイトよりも軟らかく,ショックに強いのでスプリング等に用いられる組織。
トルースタイト
マルテンサイトを摂氏約400度に焼きもどしたときに得られる組織でα鉄とセメンタイトの極微粒が混ざった状態になっている。トルースタイトはマルテンサイトに次ぐ硬さを持っており,その上強いので高級刃物等の組織に用いられているが,錆びやすいのが欠点
マルテンサイト
C(炭素)を固溶しているα鉄のこと。オーステナイトを急冷したときに得られ,焼入れ組織の代表で,鋼の熱処理組織のうちで最も硬くて脆い組織。
オーステナイト
C(炭素)を固溶しているγ鉄のこと。鋼をA1変態点以上に加熱したとき得られる組織で,鋼を焼入れする時はこの組織にすることが先決条件で,このときの温度をオーステナイト化温度(焼入温度)と言う。オーステナイトは軟らかくて粘い組織。

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